今回はRAVPowerから新しく発売される大容量ポータブル電源(モバイルバッテリー)をレビューしていきます。
USB電源以外にもAC出力がついていますので、いろいろなデバイスに利用できる商品です。
【モバイルバッテリー】RAVPower 大容量ポータブル電源 スペック
バッテリ容量 | 30000mAh |
---|---|
AC出力 | 110V~120V/60Hz, 150W最大/100W 定格 |
端末サイズ | 17.8 x 13.8cm x 4.6cm |
重量 | 1007.6g |
PD入力 | 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/2.25A, 最大PD 45W |
PD出力 | 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 最大PD 60W |
ポート |
ポート1出力:QC3.0 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A, 最大18 W ポート2出力:5V/2.4A, 最大12 W |
【モバイルバッテリー】RAVPower 大容量ポータブル電源 レビュー
まずは開封レビューからしていきます。
箱をあけると、しっかりとした収納ケースが入っていました。
収納ケースをあけてみるとこんな感じで、モバイルバッテリーと付属品が収納されています。
RAVPower ポータブル電源 セット内容
- RAVPower ポータブル電源 × 1
- USB-C & USB-Cケーブル × 1
- カスタマーサポートカード × 1
- 日本語取扱説明書 × 1
- キャリーポーチ × 1
RAVPower ポータブル電源 外観
まずは「RAVPower ポータブル電源」の外観からみていきましょう。
「RAVPower ポータブル電源」の裏側です。
安全性が確認できた証のPSEマークが入っていますね。
こちらは本体の横側です。
・タイプCのPDポート
・USBポート
・電源ボタン
・100Vの電源の差込口
100Vの電源の差込口はカバーをあけると出てきます。
タイプCのPDポートは「ポータブル電源本体(モバイルバッテリー)」を充電する時と、他のデバイスへの電源供給、共通して使うポートになっています。
USBポートは2つあり、ポートによって出力が少し違うので使い分けることもできますね。
USBポート1出力:QC3.0 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A, 最大18 W
USBポート2出力:5V/2.4A, 最大12 W
電源ボタンは「100Vの電源の差込口」を利用するときに使用します。
3秒長押しすると、100V電源の差込口付近にあるLEDが緑色に点灯し、あとは電源ケーブルを差し込めばデバイスの充電が開始。
充電しているデバイスが、満充電になると自動でモバイルバッテリーの電源はOFFになる仕組みになっています。
自動でモバイルバッテリーの電源がOFFになるので、無駄な放電をしないですむのも良いですね。
反対側の側面はこのように、冷却用のファンがついています。
モバイルバッテリーに熱をもつと、自動で動く仕組みになっているようですね。
RAVPower ポータブル電源 大容量バッテリー
30000mAhとかなり大容量ですので、満タンにしておけばいろいろな時に役だちます。
- 100V電源も使えるので災害時の緊急事態に備える
- アウトドアでの使用
- 外出時のパソコンの充電や携帯電話の充電
災害時の緊急自事態に備える
災害はいつおこるかわかりません。
大地震がおこると、合わせて停電もおこります
電気が使用できないと、ほんとうに何もできません。
東日本大震災のときは、モバイルバッテリーなど持っていなかったのでほんとうに苦労しました。
私の場合、車のシガーソケットから電源をとってスマートフォンなどは充電できましたが、ガソリンをつかうためいつなくなるかヒヤヒヤものでした。
「RAVPower ポータブル電源(モバイルバッテリー)」があれば、スマートフォンやパソコンの充電などに使えるため、震災などへの備えとなります。
アウトドアでの使用
自分は趣味でFPVレーシングドローンを飛ばしているので、外でドローンを飛ばす時のバッテリー充電用としてかなり便利だと思いました。
その他、アウトドアで電源が必要になった時に重宝すること間違いなしでしょう。
外出時のパソコンの充電や携帯電話の充電
外出時にPCの充電として利用するのにも便利です。
上の画像はMacbook Airの専用アダプタを使用して、AC電源から充電している画像ですが、
「Macbook Airの専用アダプタ」を持ち歩かなくても、付属されるタイプCのケーブルを利用すればPDポートからパソコンのバッテリーをチャージすることもできます。
充電用アダプタは必要
タイプCのケーブルはついてきますが、モバイルバッテリー本体を充電する時の専用アダプタは必要になってきます。
説明書のスペックをみてみると推奨は「30w PD3.0 アダプタ」になっています。
価格が安いものなら↓
高速充電したいなら45Wのものでも大丈夫のようです。
以下の商品なら、モバイルバッテリーの充電量が、ほぼ0の状態から3時間程度で満充電にできるようです。
ちなみに2018年MacbookAirの純正アダプタが30w出力だったので、自分はそれで充電を行いました。
充電を2割程度残した状態からの充電で、3~4時間程度で満充電にすることができました。
容量が30000mAhと大きいので、充電にはそこそこ時間がかかると考えた方が良さそうです。
まとめ
30000mAhと大容量のわりには価格も安いので、コスパの良いポータブル電源(モバイルバッテリー)だと思います。
震災などのいざという時の為に、またはアウトドアなどの外出時になど、使用用途は様々です。