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バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
今回は「株式会社バイオス」のセキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」をレビューしていきます。
大事なデータを持ち歩く方に、おすすめしたいSSDです。

バイオス EP29CB3 スペック

モデル名 Eclair PRO Portable - EP29CB3
型番 EP29CB3-48001 EP29CB3-96001 EP29CB3-1.901
SSD容量 EP29CB3-48001 : 480GB
EP29CB3-96001 : 960GB
EP29CB3-1.901 : 1.9TB
フォーマット形式 exFAT
外形寸法(幅x高さx奥行) 90mm x 141mm x 21mm(※本体のみ、突起部除く)
重量 約240g
使用環境 温度 5〜35℃
湿度 20〜80%(※結露なきこと)
標準添付品 収納ケース、延長USB3.0ケーブル、リファレンス、製品保証書、透明ポケット
保証 センドバック3年
対応パソコン 【USB部】
USB3.0/2.0端子搭載のWindowsパソコン
USB3.0/2.0端子搭載のMac(Intelプロセッサー搭載機のみ)
バッファロー製USBインターフェイスボード搭載のWindowsパソコン
対応ICカード
Type-F および Type-A
・ 別売りICカード( OP-ICCARD1 )
・ 交通系ICカード( Kitaca、Pasmo、Suica、Manaca、Toica、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、Nimoca、SUGOCA、ITAPPY、 ecomyca、Ayuca )
・ 電子マネー( Edy、nanaco、WAON、PiTaPa )
・ おサイフケータイⓇ ※対応スマートフォン( Xperia、AQUOS、Galaxy、etc. ) 対応携帯電話対応ICカード
・ Apple Pay 対応 iPhone ※Face ID 搭載モデルの iPhone または Touch ID 搭載モデルの iPhone( iPhone 5S を Type-F および Type-A 除く )、 Apple Pay に対応しているかどうかは Apple のホームページにて ご確認ください。
※『 おサイフケータイ 』 は 株式会社NTTドコモの登録商標です。
※ iPhone および Apple Pay は Apple Inc. の商標です。
※ iPhone は、別途 Apple Pay の設定が必要です。
※ Type-Aについては 以下 ICカードのみ対応。
・ ID番号が 7バイト固定( ID番号が変化しない ) かつ 先頭が 81h~FEh ではないもの
・ ID番号が 10バイトのもの
対応OS 【USB3.0/USB2.0接続(本体)】
【暗号認証ソフトウェア(添付ソフトウェア)】
《Windows》
Windows 10(64ビット、32 ビット)
Windows 8.1(64ビット、32 ビット)
Windows 7(64ビット、32 ビット) Service Pack1 以降
Windows Server 2019(64ビット)
Windows Server 2016(64ビット)
Windows Server 2012 R2(64ビット)
Windows Server 2012(64ビット)
Windows Server 2008 R2(64ビット) Service Pack1 以降
Windows Server 2008(64ビット、32 ビット) Service Pack2 以降
《Mac OS》
OS X 10.13 以降

スペック引用元:バイオスホームページ

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
まずは外観から紹介します。
クリアケースの外箱はとても頑丈そうです。

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
SSDはクリアケースにぴったりはめこむように収納されているので、持ち運びの時にガタガタ揺れる心配はなさそうです。

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
上の画像は延長用のUSBケーブル。

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SSDの正面にはICカードを読みこむ部分があります。

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
裏側にはバッファローのデーター復旧センターの連絡先の記載が記載されていました。

重量は240gくらいで、とても軽くハードケースもついているので持ち運ぶのに便利でしょう。

設定方法

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
使用をするにあたり初期設定が必要になります。
まずはSSDをパソコンにUSBで接続します。

※MacBook AirはタイプCのみなので、変換アダプタを入れて接続しています。


接続して、SSDにアクセスし、

Windowsの場合は「OPEN_HS.exe」をダブルクリック。
Macの場合は「OPEN_HS_MAC.app」をダブルクリックします。

※私はMacで設定しました


「OPEN_HS_MAC.app」をダブルクリックすると、認証方法の選択画面が表示されます。

パスワードのみでも設定は可能ですが、今回はICカード(Suica)とパスワードの両方でロックができるように設定します。
一番上の、「パスワードまたは非接触型ICカードのどちらかを使用して認証する(推奨)」を選択して次へをクリック。

バイオス セキュリティロック機能付き SSD「EP29CB3」レビュー
上の画像のようなポップアップが出てきますので、


SSDのICカードマークが書いてある面に、Suicaを載せます。
これでICカードの登録は完了です。

次にパスワードの設定画面になりますので、ロックを解除するパスワードを決めれば設定は完了です。

※後からでもパスワードの変更やICカードの変更は可能です

これで次回からSSDにアクセスする時は「Suica」をSSDにかざす、またはパスワード入力することによりロックを解除することができます。


ちなみにパスワードでロックを解除する時の画面は上のとおりです。
パスワードを設定する時に、ヒントの設定もすることができるので、忘れた場合はヒントからパスワードを思い出すことも可能です。

今回はレビューということでヒントは「ゼロが4つ」0000でパスワードを設定してみました。

データーの移動スピードが速い

10GBくらいのデーターがどのくらいのスピードで移動できるか実際に計測してみました。

USB3.0のパソコンで実践して、10GBのデーターを32秒でSSDに移動することができました(かなり速い!)。

ちなみにUSB3.0対応の、自分が使用している外付けのHDDで同じ10GBのデータを移動したところ、70秒というスピードでした。
同じUSB3.0でも2倍以上のスピードでデータの移動ができるようです。

耐衝撃ボディー、安心の防雨・防塵設計

SSDを落下などの衝撃から守るため、SSDの外側は頑丈に、内側には衝撃吸収シリコンゴムが入っている構造になっています。

さらにIPX3の防雨性能とIP5Xの防塵設計で、大切なデータを守ってくれます。

その他の特長

そのほかに「データの自動暗号化」「安心のデータ復旧サービス」「故障予測サービス『みまもり合図』などの機能もあります。
詳しくはバイオス公式ホームページでご確認ください。

[jin_icon_arrowsquare]株式会社バイオス公式ホームページ

まとめ

重量が軽く、持ち運びも便利なSSD「EP29CB3」。
外部に漏れてはいけないようなデータを持ち歩く方に、おすすめしたいSSDです。

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