今回は「GEPRC CineKing 95mm」をレビューしていきます。
RunCam Hybrid 4Kカメラを搭載したドローンです。
GEPRC CineKing 95mm スペック
カメラ | RunCam Hybrid 4K :4K @ 30fps / 2.7K@60fps / 2.7K@50fps / 1080P @ 120fps / 1080P @ 100fps / 1080P @ 60fps / 1080P @ 50fps |
---|---|
重量 | 99g |
フレーム | GEP-CK2 2インチ |
FC | STABLE F411フライトコントローラー(16×16mm) ファームウェア:MATEKF411 |
ESC | STABLE F411 BLheli_S 4IN1 12A ESC(16×16mm) MCU:BB21F16G 連続電流:12A 入力電圧:2-4S LIPO ESCプロトコル:pwm、oneshot125、マルチショット、dshot150、300、600など |
VTX | STABLE F411 VTX 5.8G 200mW(16×16mm) 電源:PIT / 25/100 / 200mW |
モーター | GR1105 5000KV |
レシーバー | Frsky XM+/Frsky R-XSR // TBS Nano SE / FlySky |
推奨バッテリー | 3-4S 450-550mAhバッテリー |
価格 | 28000円〜 |
GEPRC CineKing 95mm レビュー!4kカメラ搭載ドローン
まずは開封レビューからしていきましょう。
箱をあけるとこんな感じでシュリンクされていました。
GEPRC CineKing 95mm セット内容
付属品はこんな感じ。
予備のプロペラ、バッテリーストラップ、カメラ設定用ドングルが付属されています。
メモリーカードの差込口はダクトより上にくるようになっているので、カードの出し入れがやりやすく、ちゃんと考えられた設計になっています。
FCの差込具はダクトの隙間から入れるような感じです。
2インチ〜3インチのダクト付きのフレームの場合、FCの差込口やDVR基盤がある場合メモリーカードの差込口が入れづらかったりするというのがよくあるんですけど、この機体はちゃんとそこも考えられて設計されている感じです。
カメラ角度
カメラ角度はそこまであげられません。
フレームにあたってしまうので。
GEPRC CineKing 95mm ベーターフライトの設定
ファームウエアは4.1.1と新しいものが入っていたので、とりあえずこれで飛ばしてみようと思い、特にアップデートはしませんでした(たぶん新しいバージョンあります)。
自分が変更したのは、アーム後にプロペラが回転するのがいやなので、回転をしなうようにチェックを入れたのと、
常時エアモードになる設定だったので、そこのチェックをはずし、
あとはスイッチの設定をしたくらいです。
VTXテーブル
ちゃんとVTXテーブルも入っているし、ロックもかかっていなかったので、IRC TRANPもすぐに利用できます。
OSDの設定
OSDの設定はお好みで。
GEPRC CineKing 95mm VTXの交換
「GEPRC CineKing 95mm」のVTXピンタイプでFCと接続するため、VTXの交換はできないと思われがちですが、FCに「VIDEO OUT」がありますのでVTXを別のものに交換することも可能です。
5Vの電源とアースも「VIDEO OUT」の近くにあるのでそこから電源をとるといいと思います。
ちょっとわかりずらいですが、このように配線すればOKです。
ただし、ビデオコントロールの配線をはんだできるところがないので、「スマートオーディオ 」や「IRC TRANP」は利用できないのがちょっと、、、、ですね。
自分は挑戦していませんが、上の画像のようにピンタイプの部分の回路図もありますので、ピンコネクタをハンダではずす。
またはピンコネクタをつくって差し込めば「スマートオーディオ 」や「IRC TRANP」は使えるかもしれません。
VTXの交換は、VTXのテーブルを別のものに読み込みする必要があったりするので、ベーターフライトの知識がない方はやめておいた方が無難です。
フライト動画
3s650mAhのバッテリーで飛ばしてきました。
推奨バッテリーは3-4S 450-550mAhバッテリーとのことで、ちょっと容量は大きくなってしまいましたが、バッテリーの重さは感じなく軽々飛んでくれました。
フライト時間は5分くらいいけると思います。
途中で集中力がもたなくなってしまい、着陸してしまいましたが、、、、
次回は4sで飛ばしてみたいと思います。
最後に
飛ばしていて楽しいって感じのドローンではありませんが、綺麗な映像を撮影するには、ちょうど良いサイズのドローンだと思います。
手軽に綺麗な空撮をしたい人におすすめしたいドローンです。